2015年12月29日火曜日

12/29

Amazonで、中華製DACの安さが目に付く。こんな安かったっけ?

1万円台だと、Topping D20とS.M.S.L Sanskritが並んでいるが、D20はPCM1793、SanskritはPCM1796を積んでいるようだ。
聴いてみないと何とも言えないがSanskritの方がいいかも。



追記
申し訳ありません、Sanskrit 6thになるとWM8740を積んでいるようです。

2015年12月26日土曜日

12/26

製作中に知ったことなのですが、前作での折り返しカスコード部をインバーテッドダーリンにすると若干性能が向上します。
Pure Speed社のアンプで採用されているようです。インバーテッドダーリンもブートストラップの一種ですからね。
ならそう作れって話なのですが、これは次回に持ち越しということにしました、、、

2015年12月22日火曜日

クロスシャント入力・上下対称終段インバーテッドダーリントンヘッドホンアンプ

クリスマスまでに間に合いました。
1枚目の基板は正常でしたが、2枚目でミスしてしまい、動作するまで手こずってました。


基盤さん
放熱器の真横に電解コンデンサがあるとはどういうこと。でもメーカー製のアンプでもレギュレーターのすぐ脇にあったりするので、これでよしとしています。
終段のバイアス用ダイオードですが、C2240/A970の方に熱結合してあります。
昔のMJを読んで知りましたが、こっちでも問題ないようです。終段の温度変化に左右されなくなります。


ケースはリードのKE-2です。




裏面

ACインレットは1200円するノイズフィルター付きのものです。


アンプ内部
まだだいぶ余裕があるので、今後でっかいボリュームを奢るかもしれません。
左右独立基板なので、入力から出力までアースをまとめずに、チャンネルセパレーションの向上を図ってます。
このためアースループができてしまいますが、僕のヘッドホンだと全く聞こえないノイズレベルでした。
配線もなるべく左右で長さを揃えています。

DCドリフトも心配してたほどは無く、左右で3mV以内に収まっているようです。でも夏場は悪化するかも。


最終回路図(見づらいと思います、一旦保存等してください・・・)



2016/2/6 ボリュームが100kΩだったので50kΩに差し替えました。
  2/16 トランスの容量を大きいものに変更しました。







肝心の音質ですが、思わず深呼吸したくなるような透明感と空気感でした。
無味乾燥な音に近いですが、音の本当の表情が見えてくるようです。








2015年12月21日月曜日

12/21

運命の音か、神様からもらった回路は次元が違うようだ。

2015年12月14日月曜日

12/14

部品も揃ってきたので、ぼちぼち作り始めています。

カレントミラー部ですが、こんな具合に熱結合したのち、空中配線してリード線の本数を減らしています。



電源部は6800uF×4です。ブリッジダイオードはSBDです。






2015年12月4日金曜日

きました

立派なスピーカーだとおもいます。不動の存在。




暫定的なシステムですが、スピーカーはこれで十分な気がします。



グリル取ったところ。

ぼくに見合う、ステキなパワーアンプを作ってくれと言っているような気がします。頑張らないと、、、


2015年11月30日月曜日

無題

最近白湯にはまってます。あったまるのでおすすめです。

スピーカーですが、金曜に届くと思います。 しばしお待ちを…

2015年11月21日土曜日

欲しいスピーカー

近所のハードオフで、テクニクスのSB-M500M2を見つけました。



3ウェイ4ユニットと、パッシブラジエーターというものを組み合わせ、主に低域での
個体の共振を抑えているようです。
僕は最近図書館で、無線と実験を1995年あたりから読みあさっているのですが
この全機種(M500)も評価が高かったので思い切って買おうと思います。


複雑な構造かつスペイン製という特殊さでありながら、当時一本6万円だったというのは驚きです。


2015年11月20日金曜日

きょうの変更点


位相補償を変更しました。
色んな負荷で試して、0.47uFから軽い負荷までシミュレーション上では安定しています。



方形波応答
10kHz 0.47uF単体



少し変なカーブですがピークはないのでいいとおもいます。


カレントミラーの定電流をTrで組み、終段エミッタ抵抗は2.2Ωに変更しました。
1Ωだと100mAぐらいアイドリングで流れるのでやめました。

THD 1kHz 2Vp-p


フォールデッドカスコードのベースに流す1mAはCRDにします。





2015年11月18日水曜日

クロスシャント入力(2)


上条さんと




石頭さんと



JJさんから頂戴した


回路。


もうちょっと位相余裕ないとなぁ、、、

2015年11月11日水曜日

T50RPmk3n

前から気になってたのですが、タイムセールに押されて購入してしまいました。


新旧揃い踏み

どっちもいいとこありますが、弟の方がなじみやさそうです。


今日は白菜と豚肉のミルフィーユ鍋。




ウマい!

エージングしているけど、T50RPみたいな変化はなさそうである。

2015年11月10日火曜日

クロスシャント入力(1)

上条さんの回路です。
動作原理がまだつかめていませんです。








2015年11月1日日曜日

MOSFETバッファアンプ(2)

できたよ


上にヒートシンクをつけた。


なんじゃこりゃ!?滅茶苦茶音がいい。
音の一粒一粒がきらきらしているゴキゲンな音だ。
ボーカルがはつらつとしている!これはいいなぁ。

音量だけど、CDプレーヤーから取った場合1時ぐらいで十分な音量であった。
いも助のT50RPはかなり鳴らしづらいヘッドホンなので、これは驚きである。


一応清書しておきます。



基盤はこんな感じ。
部品数が少ないのでアースはいい感じに引けた。

スペースの都合上V6に、、、

音楽を聴くのが楽しいです。
JJさんありがとうございます!






2015年10月30日金曜日

MOSFETバッファアンプ(1)

JJさんに触発されて作ってみます。



MOSFETは2SK2232にしますが、シミュレーションでは似たような素子を使ってます。
アイドリングは250mA、大丈夫かなぁたぶん大丈夫だろう。(笑)
この手のMOSFETは数A~がおいしいところだけど。

いつも通り32Ω負荷、2Vp-p時のTHD


こんなもんだべ。

周波数特性


伸びる伸びる

現在制作中…


2015年10月26日月曜日

TADの試聴会に行ってきました

会場は椿オーディオさんです。



Revolutionシリーズ
mk2と、前機種の比較もできました。

TADはあまり個性がないって聞いてたけど、そんなことはなくて
そこに奏者、歌手がまさに存在してるって感じだった。 すごい

比較視聴はプレーヤーのが違いがあった気がしました 音場が広かったです。
持ち込みが出来たけどもっと聴きたいCD持ってくればよかった。
StingとかGipsy Kingsとか




とりあえず僕はGX100が欲しいです。(え


2015年10月14日水曜日

LME49720

低ひずみ、ローノイズのバイポーラのオペアンプ。


いも助はCDプレーヤー(CDX-640)をソケット化しているので、ラインドライバらしき
オペアンプをC4720から替えてOPA2134をぶっ差している。

比較してみたけど、2134のが好きかな。
多分JEFTかバイポーラかの差のような、、、


おまけ



熱い!まだ熱いよ!

2015年10月5日月曜日

HA-S500-Z

JVCのヘッドホン、HA-S500-Zを買った。


主にPC用かな。
これいいよ!安いし音いいし。

2015年9月22日火曜日

広帯域ヘッドホンアンプ(2)

作ってみた!!!!!
回路は最終的にこんな感じ。



2段カスコードブートストラップだ。
帰還の位相補償は12pFがちょうどよかったんだけど、マルツに15pFしかなかった、、、
アイドリング電流はシミュでも実装後も40mAぐらい流れている。



ビミョーに高調波歪みがあるけど、じゅうぶん低歪みだと思うゾ。

周波数特性


恐るべし!!!ハイレゾ(笑)な性能である。
周波数を延ばすと高域の歪成分が減るらしい。

100kHz方形波

若干オーバーシュートしてるけど気にしない。


実装後


電源は共立で買った18V 0.2Aのトロイダルである。1個1800円ナリ。
それをSBDのダイオードブリッジで整流して、レギュレーター使って±24Vを生成している。
SBDは復帰が早い上に電圧降下も1個0.3Vくらいなのでオーディオにはおすすめらしい。

実はフツーのレギュレーターなので、入力電圧が若干足りてませんw音はちゃんと出るけど
みんなはLDO使ってくだち

6800uF×2と、パラで1uFのフィルムコンも実装した。電解コンはニチコンVR
正直一般品のが無駄な味付けがなくておいしい。




回路図は書いてないがオフセットトリマとして5kΩの半固定抵抗をカレントミラーのとこに付けた。
あとFET、終段以外のトランジスタは選別したゾ。


肝心の音は超いいです!
多分トランスの影響だと思うんだけど、主張しすぎない上品な音だった。
空間表現がディスクリの恩恵なのかいい感じだゾ。
高音は刺さんないし響きの表現も上手い。




定電流&ブーストラップ用のLEDが不気味である。
終段のトランジスタが結構熱いので、ケースはちょっと加工しようかな。





2015年9月15日火曜日

RCAケーブルの自作

スピーカーケーブル用にと思って10mのVVFを以前購入したが
どう考えても余るのでRCAケーブルを作ってみた。




こんな感じ。
別に剥いて撚らなくてもよかったかな。


音が凄く変わってびっくりした!
メリハリがあっていいんだが、音が締まりすぎてるせいか
若干痩せて聴こえるかな。


2015年9月4日金曜日

広帯域ヘッドホンアンプ(1)

カスコードブートストラップを活用して、なるべく周波数特性を伸ばしたい。



入力はFET(2SK117)にしてみた。
3V付近のツェナがLTspiceに無いのでLED2個にしている。




なかなか低歪だなぁ。

100kHz方形波

FETの恩恵でスルーレートも高い。
若干オーバーシュートしてるけどね。


※インバーテッドダーリントンを外しても、あんまり歪率が悪化しなかったので外す予定

2015年7月31日金曜日

無帰還(嘘)ヘッドホンアンプ

YAHAアンプという、真空管+オペアンプのアンプを先日知って、これはエミッタ接地+オペアンプで
作れるのではと思いやってみた。

こんな回路



ゲイン2.7倍のエミッタ接地の後ろにボルテージフォロワを追加してインピーダンス変換してるだけ、
NE5532の前に1kΩを挟んであるのは入力部のダイオード保護用らしい。(データシートから)


実装後


お値段、1800円ぐらい。(ACアダプタ除く)
今回、基盤上に全部部品を載せてみた。 Cサイズにコンパクトに収まったゾ
デカップリングは1000uFの低ESR、パスコンは0.1uFのフィルムコン、
出力カップリングはニチコンKWにしてみた。 ボリュームは10kΩ

最初音出ししたら発振しているようなビープ音がして、ヤバいと思い出力に抵抗を入れたりZobelフィルタ入れたりしても直らなかった、、、

が、ACアダプタを替えたら直ったw どういうことなの…
よく分かんないものは使わずに、ノイズフィルタ付きのちゃんとしたものを使いましょうね。

以下シミュ

癖のない周波数特性

入力Cを大きくすればもっと低域が伸びるがこれでも十分。



32Ω負荷、2Vp-p時のTHD




一応0.1以下に収まっているが、1Vp-pまで下げると…

小数点以下に0が2つ並んだ。 結構いい値だと思う。


音は1800円とは思えない、リニア感あふれるキレのある音だった。
なのに刺さらない、聞き疲れしない音だ。

今のところメインのアンプだ、1800円なのにw

※若干POPノイズが乗ります!