クリスマスまでに間に合いました。
1枚目の基板は正常でしたが、2枚目でミスしてしまい、動作するまで手こずってました。

基盤さん
放熱器の真横に電解コンデンサがあるとはどういうこと。でもメーカー製のアンプでもレギュレーターのすぐ脇にあったりするので、これでよしとしています。
終段のバイアス用ダイオードですが、C2240/A970の方に熱結合してあります。
昔のMJを読んで知りましたが、こっちでも問題ないようです。終段の温度変化に左右されなくなります。
ケースはリードのKE-2です。
裏面

ACインレットは1200円するノイズフィルター付きのものです。
アンプ内部
まだだいぶ余裕があるので、今後でっかいボリュームを奢るかもしれません。
左右独立基板なので、入力から出力までアースをまとめずに、チャンネルセパレーションの向上を図ってます。
このためアースループができてしまいますが、僕のヘッドホンだと全く聞こえないノイズレベルでした。
配線もなるべく左右で長さを揃えています。

DCドリフトも心配してたほどは無く、左右で3mV以内に収まっているようです。でも夏場は悪化するかも。
最終回路図(見づらいと思います、一旦保存等してください・・・)
2016/2/6 ボリュームが100kΩだったので50kΩに差し替えました。
2/16 トランスの容量を大きいものに変更しました。
肝心の音質ですが、思わず深呼吸したくなるような透明感と空気感でした。
無味乾燥な音に近いですが、音の本当の表情が見えてくるようです。